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​会社組織ではできない、本当の面倒見

 塾が教育サービス業となった現在。多くの塾で「面倒見」というキーワードが散見されます。では,その「面倒見」の実態はどうなのか?私は,過剰サービスの類では無いかと考えます。子供の良い点,悪い点を把握,分析し,改善点を全て提示し,改善方法を考え,それを実践する。一見すると素晴らしいサービスに見え,高い教育費を払う価値があるように思えますが,本当にそうでしょうか?主役となるべき,子供達はどこにいるのでしょうか?

 何が良くて何が悪いのか?それを改善するためにはどうすればいいのか?それを考え,試行錯誤しながら成長をしていく。主役は他でもない子供達です。当塾では,子供達に気付きを与えられるような関わり方をしていきます。子供達を無理やり引っ張っていくような形ではなく,付かず離れず,子供達が自ら悩み,考える時間を大切にしていきたい。子供達の前に立ち,何でもかんでも取り払って,きれいな道を歩かせるのではない。そうではなく,子供達の後ろに立ち,茨の道でも切り立った崖でも,どんな困難も自分で乗り越えられるように,背中を押していくようなサポートをしたい。

 

 何でもサービスとして売ってしまい,売り上げが重視される会社組織ではできない,自分の人生を自分の足でちゃんと歩いていけるように人間力を育てる,本当の意味での「面倒見」を実践していきます。

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